愛犬のためのドッグフード基礎知識

ドッグフードは毎日食べる食事であり、それによって愛犬の寿命が変わると言っても過言ではありません。それくらい大切な役割を果たすドッグフードですから、それらに関するさまざまなガイドラインが存在します。どのようなものがあるのでしょうか。

 

飼い主が出来ること

まずは愛犬に与えてはいけない食べ物はどのようなものがあるのかをきちんと把握しておく必要があります。過剰な塩分、ねぎ・タマネギ・にら・ラッキョウなどのネギ類、チョコレート、生卵白、海鮮類や赤身の魚、骨類、糖分の多いお菓子やスナック菓子、コーヒーや紅茶。緑茶などのカフェインが多く含まれているもの、これらがドッグフードに配合されていないかのチェックと、家庭で間違えて与えることのないよう、きちんと気を付ける必要があります。

 

ペットフード安全法

ペットフード安全法とは、環境省と農林水産省が共同で定めた、ペットフード製造の規制を行うことで、ペットの安全と健康を守ろうとするガイドラインのことです。日本にも輸入されていたアメリカ産のペットフードに含まれていた有害物質により、ペットが亡くなってしまったことをきっかけに作られました。内容としては、名称・原材料名・賞味期限・製造業者等の名称及び住所・原産国名の表記の義務付け、輸入業者又は製造業者の届出の義務付け、輸入・製造・販売の記録を残すために帳簿の備えつけ、有害物質混入ペットフードに必要な措置が出来る権利、規格に合わないペットフード製造禁止、有害物質の入ったペットフードの製造禁止、事業者への立ち入り検査の権利、罰則などが設けられています。

 

業界・民間団体独自の取り組み

国だけでなく、ペットフード業界も独自のガイドラインを定め、加入業者・事業主の徹底した安全管理を行っています。「安全なペットフードの製造に関する実施基準」に従い、安全・衛生管理から設計、購買、納入のラインや、製造工程、保管・輸送ライン、また原材料についての取り扱いまで細かく設定されています。